Shopify Flowを利用して、購入があった際にオーダーにタグをつける方法

こんにちは
ディレクターの小坂です

弊社ではShopifyコミュニティにおける回答活動を積極的に行っています。
コミュニティでよく見る質問の1つに「Shopifyでオーダーが作られた時オーダーにタグを付けたい」というものがあります。
そこで、今回はオーダーが作られた際、Shopify Flowでタグをつける基本の方法をご紹介します。
※Shopify FlowはShopifyのスタンダード以上のプランで使用する事ができます。

ワークフロー作成手順

1. Shopify管理画面の左側のメニューから「アプリ」を選択し、「Flow」をクリック。
2. 右上の「ワークフローを作成」ボタンをクリック。
3. 「トリガーを選択」ボタンをクリックし新しいワークフローを作成します。
4. トリガーとして「Order created」を選択します。これは、オーダー（注文）が作成された時にワークフローが開始されることを意味します。
5. アクションとして「Add order tags」を選択し、Tagsの入力欄に追加したいタグ名を入力します。
   例えば、「初回購入」というタグ名を入力すると、オーダー（注文）が作成された時「初回購入」というタグが付きます。
6. ワークフローの名前を入力し、「ワークフローをオン」ボタンをクリックします。これで、ワークフローが有効になります。

オーダーにタグをつけるメリット

オーダーにタグをつけることで、以下のようなメリットがあります。

• オーダーの管理や分析が容易になります。例えば、「購入」というタグが付いたオーダーだけをフィルタリングして表示したり、集計したりすることができます。
• オーダーに応じたカスタマイズやフォローアップが可能になります。例えば、「購入」というタグが付いたオーダーに対しては、レビューリクエストメールなどを送信することができます。

Shopify Flowが使えないプランでもオーダーにタグをつける方法

Shopify Flowが使えなくても、Shopifyアプリストアでオーダーにタグをつけるためのアプリが掲載されていますのでアプリストアをご参照ください。
https://apps.shopify.com/categories/orders-and-shipping-managing-orders-order-tagger?locale=ja

まとめ

ご紹介した内容は、Shopify Flowで商品を購入された時、オーダーにタグをつける一例となります。
トリガーとアクションの間に条件を追加することもでき、いろいろな条件のFlowを組むことが可能です。
ご自身のストアやビジネスに合わせてカスタマイズしてみてください。

今後の記事で、少しニッチな条件を入れてタグを付ける方法をご紹介します。