目次
こんにちは
ディレクターの小坂です。
今回は、前回ご紹介した『Shopify Flowを利用して、購入があった際にオーダーにタグをつける方法』の続きとして、一般的な条件でタグをつける方法と、少しニッチな条件でタグをつける方法の2つをご紹介します。
一般的な条件設定
1.商品の購入が○円以上の場合タグをつける
オーダーにタグをつける状況としてよくあるのは、キャンペーンで○円以上購入で何かしらの特典を顧客にプレゼントする場合に、該当の注文を見つけやすくするときではないでしょうか。
例)購入額が1万円を超えていたら、『1回の購入で1万円以上』というタグをつける
条件設定
- 基準に『order > totalPriceSet > presentmentMoney > amount』を設定
- 条件に『Greater than or equal to』を設定
- Amount部分に『対象の金額』を入力
2.特定の商品が購入されていたらタグをつける
注文に含まれる商品によってタグをつけることもできます。
例えば、割れ物なや同梱不可商品などの該当商品が注文含まれてる場合に、それを見つけ分けるためのタグをつけられます。
例)購入商品の中に「特定の商品名の商品」が含まれていたら、『割れ物注意』というタグをつける
条件設定
- 基準に『order > lineItems > title』を設定
- 条件に『Equal to』を設定
少しニッチな条件設定
3.商品の購入期間に合わせてタグをつける
期間内の購入で何らか特典をプレゼントするようなキャンペーンで、期間内に購入されたかどうかを見分けるためにオーダーにタグをつけることができます。
例)購入が7月1日 0時から7月7日 23時59分まで間だったら、『期間内購入』というタグをつける
条件設定
- 基準に『order > tcreatedAt』を設定
- 条件に『Greater than or equal to』を設定
- 日付を選択部分に『日付』を入力
- 基準を追加
- 基準に『order > tcreatedAt』を設定
- 条件に『Less than or equal to』を設定
- 日付を選択部分に『日付』を入力
4.商品が購入されたら購入したユーザーのタグをつける
購入したユーザーが持っている「顧客タグ」に応じて、そのオーダーに何からの処理を後から行いたい場合に、「顧客タグ」をそのままオーダーのタグとして設定したい、という事もあるかもしれません。
例)購入ユーザーのタグに『領収書』というタグがついていたら、オーダーにも『領収書』というタグをつける。
条件設定
- 基準に『order > customer > tags』を設定
- 条件に『Includes』を設定
- Tags_item部分に『絞り込みを行いたタグ名』を入力
まとめ
今回は購入があった際条件を1つ設定しオーダーに対してタグをつける方法をご紹介しましたが、条件は複数設定することも可能ですので、ご状況とご要望に合わせた設定をしていただければと思います。
Shopify Flowの扱いについてのご相談にも乗りますので、よろしければ下記からお問い合せください。
お問い合わせはこちら