2023.10.04[Wed]

Shopifyコミュニティでの質問のコツ

    目次

    こんにちは。
    ディレクターの田辺です。

    早速ですが、弊社ではShopifyコミュニティでの回答活動を行っています。
    とはいえ、毎日1,2件対応するだけで精一杯な状況です。
    しかし、先日、Shopifyにその活動をブログで取り上げていただきました!

    株式会社キュー: Shopifyコミュニティを支えるパートナーとしての活動

    さて、上記記事内でも言及させていただきましたが、Shopifyコミュニティに投稿する際に、ほんの一手間加えるだけで回答を得やすくなる、コツがあります。

    本記事では、そのコツのご紹介と、場合によっては、Shopifyコミュニティよりも確実に回答を得られ、時には対応までしてもらえてしまう魔法のような方法がありますので、そちらをご紹介します。

    Shopifyコミュニティで回答を得やすくするコツ

    テーマの名称とバージョンを記載する

    テーマのカスタマイズについての質問を行う場合に限定されますが、テーマの名称とバージョンを記載することで回答者が調査をしやすくなります。

    なぜなら、どのテーマを使っているかが分からないと調査のしようがなく、回答が困難になるからです。
    また、同じテーマであっても、バージョンが異なると、解決方法が変わってきます。

    テーマの名称とバージョンが分かるだけで、回答者はずっと調査・回答がしやすくなるのです。

    しかし、テーマの名称とバージョンの確認方法が分からない、という方もいらっしゃるかもしれません。

    下図のように、
    ストア管理画面 > オンラインストア > テーマカスタマイズと進んで、メニューを開くとテーマの名称とバージョンを確認できます。

    この図の場合は下記のようになります。
    テーマの名称: Dawn
    テーマのバージョン: 11.0.0

    スクリーンキャプチャをつける

    直面している問題を文章だけで表現するのは難しいです。
    「自分にしか伝わらない用語」を使ってしまったり、そもそも言葉ではイメージしにくい現象である可能性もあったりするためです。

    そんな時はやはり、スクリーンキャプチャを添付するのがおすすめです。

    しかし、Shopifyコミュニティに投稿する際のエディタの使い方がよく分からない、という方もいらっしゃるかもしれません。

    下図の「カメラのアイコン」をクリックすることで画像を添付できます。

    試してみたコードを記載する

    もし、試してみたコードがある場合は、併記すると良いです。

    コードが記載されていることで、回答者が、コードを読んで問題点を見つけることもできまし、自身の開発ストアに実際にそのコードを貼って動作を確認することもできます。

    特に、後者が重要で、コードをスクリーンキャプチャで記載するのではなく、テキストとして記載した方が良いです。

    この時、コードブロックで記載するとさらに良いです。
    コードブロックは下図のアイコンから追加できます。

    参考にした記事のURLを記載する

    参考にした記事があれば、URLを記載いただくことで、参考記事と実際に起きている問題の状況と前提の違いを考察することができます。

    シンプルに、エディタにURLを入力し、Enterを押せばURLにリンクが付与されます。

    Shopifyコミュニティで質問するより確実な方法

    紹介したコツを取り入れることで、Shopifyコミュニティでの回答をグッと得られやすくなるはずです。

    しかし、それでも、有料のテーマについての質問や、アプリについての質問は、回答を得られにくいのではないかと思います。

    どちらも、実際に購入しなければ深いところまで確認ができないため、回答者がたまたま使用していた、という状況でもなければ回答しにくいためです。

    しかし、そういった場合は、逆に、より確実に回答を得る方法があります。

    有料テーマやアプリのベンダーに相談することです。

    しかし、当然の話であるはずなのに、Shopifyの場合はベンダーに質問する敷居が高いです。
    なぜなら、Shopifyのテーマやアプリは、海外のベンダーが提供しているものが多く、ベンダーに相談しようと思うと英語でコミュニケーションを取る必要があるためです。

    日本国内向けのアプリも増えましたが、日本国内アプリだけで全てを賄えることは少なく、海外製の日本語でのサポートを受け付けていないテーマやアプリを導入することはまだまだ多いのが実情かと思います。

    しかし安心してください。
    意外と、Google翻訳だけでなんとかなるのです。
    一旦、伝えたいことを日本語で書き起こし、それをGoogle翻訳で英語にし、ベンダーに問い合わせる、だけで何とかなるものです。
    ベンダーからの回答もGoogle翻訳で日本語に翻訳すれば大体の意味は掴めるはずです。

    そして、あくまで個人的な所感ではありますが、海外のベンダーは相談すれば、無茶振りでなければ大概のことは無料で対応してくれます。

    Google翻訳で日本語から英語にうまく翻訳するコツもあり、下記のサイト様の記事が参考になります。
    https://www.rarejob.com/englishlab/column/20170106/

    また、上記記事で紹介されている以外で個人的におすすめのコツは下記です。

    • 1文を短くする
    • 主語を明確にする(誰が、するのか)
    • 所有格を明確にする(わたしのなのか、あなたのなのか)

    まとめ

    1行でまとめれば、Shopifyコミュニティで投稿するコツと、海外ベンダーにドンドン問い合わせよう、という記事でした。

    もちろん、弊社のような企業に直接問い合わせてみることもできます。
    お問い合わせいただくだけであれば無料ですので、もし、どうやってもやり方が分からない・回答を得られないということがありましたらお気軽にご相談ください。

    お問い合わせはこちらから

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