2026.03.03[Tue]

Shopifyのお客様アカウント(新しいお客様アカウント)で、付加情報を取得する方法

  • Shopify

目次

Shopifyのお客様アカウント(新しいお客様アカウント)は、セキュリティの向上など多くのメリットがある一方で、「ログイン画面のみとなり独自の入力項目(性別・誕生日・アンケートなど)を追加できない」という仕様になっています。

従来のお客様アカウントでは、Liquidを編集することで会員登録時に項目を追加することができましたが、新しいお客様アカウントではその手法は使えません。

そのため、新しいお客様アカウントでは、アカウント作成後のプロフィール画面や購入後のタイミングで情報を取得する方法へと設計を変更する必要があります。

※2026/02/26以降に新しく作成するShopifyストアでは「従来のお客様アカウント」が選択できなくなりました。
2026年後半には「従来のお客様アカウント」廃止に向けたスケジュールも発表される予定です。
https://changelog.shopify.com/posts/legacy-customer-accounts-are-now-deprecated

1. ログイン・購入の「直後」に情報を取得

『AL CustomerMetaSync』を使えば、「購入完了画面(サンキューページ)」や「ログイン後のマイページ」で付加情報を取得することが可能です。

なぜ「後」から取得するのがベストなのか?

  • カゴ落ち・離脱を防ぐ: 購入手続き中に入力項目を増やしてしまうと、せっかくのスピード感が損なわれ、離脱の原因になります。まずは最短で注文を完了してもらい、その直後のページでアンケートや詳細情報を入力してもらう方が、高いコンバージョン率を維持できます。
  • マイページで自然に取得できる: ログイン後のマイページは、注文履歴の確認や配送状況のチェックなど、目的を持って訪れる場所です。そのため、「より便利にサービスを利用するため」といった文脈で付加情報を入力してもらうことができ、購入フロー中に求めるよりも心理的負担を抑えることができます。結果として、顧客体験を損なわずに情報提供のメリットを実感してもらいながら情報取得が可能になります。
  • 「新しいお客様アカウント」に完全対応: このアプリはShopifyの最新仕様である「Checkout Extensibility」に対応しています。そのため、新しいお客様アカウントを利用している場合でも、サンキューページやマイページに独自の入力フォームを設置することが可能です。

2. AL CustomerMetaSyncで実現する「付加情報取得」の例

① サンキューページに「アンケート」を設置して情報を取得する

購入完了画面に「よろしければ教えてください」といったフォームを表示し、自然な流れで付加情報を取得できます。

例えば、

  • 美容系ストアであれば「肌のお悩み」
  • 食料品ストアであれば「購入頻度」
  • マーケティング活用を目的として「性別」や「ストアを知ったきっかけ」

など、ストアの特性に合わせた複数の項目を設定できます。
また、すでに回答済みの項目は非表示に設定できるため、複数あるアンケートのうち未回答の項目のみを表示するなど、リピーターに同じ質問を繰り返して負担をかけることはありません。

② プロフィールページ(マイページ)で「追加情報」を設定して取得する

お客様アカウントのプロフィールページ内に、顧客メタフィールドと同期したフォームを設置することも可能です。

例えば、

  • 「会員ランクに関わる情報」
  • 「メールマガジンの購読カテゴリ」

などを管理できます。
さらに、

  • 「一度入力したら変更不可(例:誕生日)」
  • 「いつでも変更可能(例:興味のあるカテゴリ)」

といったように、項目ごとに編集権限を細かく制御することも可能です。

3. 取得したデータは「顧客メタフィールド」へ保存

このアプリの最大の利点は、回答されたデータがShopify標準の「顧客メタフィールド」に直接書き込まれることです。

独自のデータベースに保存されるわけではないので、

  • Shopify管理画面の「顧客管理」で、そのままセグメント作成に活用できる
  • Shopify Flowを使い、「特定の回答をした顧客にのみクーポンを配信する」といった自動化をすぐに構築できる

など、Shopify標準機能との高い親和性を実現できます。

まとめ

Shopifyの仕様変更により、アカウント作成時に独自項目を追加することはできなくなりました。
これまではHelium Customer Fieldsのような外部アプリが主な選択肢でしたが、コストの高さが導入のハードルとなっていました。
しかし、低価格で導入可能なAL CustomerMetaSyncを活用し、「最適なタイミングで、最適な項目を取得する」設計へと切り替えることで、コストを抑えながら顧客体験を損なうことなく、精度の高いデータ収集が可能になります。

「新しいお客様アカウントへの移行を機に、顧客データの取得方法を見直したい」とお考えの方は、まずはサンキューページに一つ質問を追加するところから始めてみてはいかがでしょうか。

Shopify app 「AL CustomerMetaSync」ページ
https://apps.shopify.com/al-customermetasync?locale=ja

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